平成12年 3月定例会 第3日 3月 9日

3番,市政研究会の大西克美でございます。本日最後の,一般質問をさせていただきます。時間も遅くなり,お疲れのところ申しわけありませんが,いましばらくのおつき合いをお願いいたします。
 2000年問題,400年に一度のうるう年のコンピューター問題も無難に終え,いよいよスタートする介護保険制度を来月に迎えますが,広域連合担当各位並びに当行政担当課の職員の昼夜問わぬ準備の体制づくりに対し,まずもって,心から敬意を表意いたします。そして,21世紀に向けての本来の高齢化社会問題を迎えるわけですが,一方では,年々ふえ続ける若い方々の負担のことも目が離せませんが,今回は,通告に従い,高齢者対策について質問をさせていただきます。
 第1点目ですが,介護認定にて,自立と判定された方が42名おられるとのことですが,各市町村により,対応もさまざまであると伺っておりますが,鈴鹿市としての対応は万全であろうと思っておりますが,自立と判定された方々のためにも,確認の意味をも含み,対応策を質問いたします。
 第2点目ですが,老人憩いの家のミニクラブはつくれないのかということを質問いたします。
 老人憩いの家は,市内に15カ所ありますが,庄野地区の昭和34年2月設立をはじめとして,合川地区,天名地区,稲生地区と続き,昭和59年9月の玉垣地区が15番目に設立されておりますが,問題は,いずれも地区に1カ所で,庄野地区の設立された昭和34年ごろの鈴鹿市の人口は10万人弱で,年齢別も,ほぼ均衡がとれていた時代でしたが,今日の鈴鹿市の人口は19万人強で,当然ながら,年齢別も高齢化しております。人口の増,高齢化の比率を見比べてみても,少なくとも,倍の施設があっても不思議ではないのでしょうか。市内全域に言えることなのでしょうが,例えば白子地区では,白子,江島,寺家,旭が丘の超マンモス地区に1カ所あるだけなのです。これだけ広域な地区に1カ所しかありません。この問題に触れるまで,私自身,白子地区の老人憩いの家が,どこにあるのかわかりませんでしたが,20年ほど前に名称を聞いた記憶があるぐらいでした。鈴鹿市は,ご存じのように,東の海岸部では近鉄線,国道23号線が南北に並列していて,広域な地区では,横断をして,その施設へ行かねばなりません。地理的にも,地区の端の方々にも危険であり,時間がかかります。徒歩や乳母車を押して歩くことは健康によいのですが,余りにも時間がかかり,危険な箇所もあり,大変だと思います。そこで,地区に1カ所ではなく,町ごとと言いますか,小さな単位で,常に利用のできやすいミニクラブを開設し,高齢者対策の一環として,元気な高齢者づくりを考えるものでございます。この件に関して,(1),(2)の設置策について,また,(3)の設置利用の充実についてをお尋ねいたします。
 (1)として,地域の空き家,または,空き店舗を利用できないのでしょうか。身近なところで,ご近所の方々と安心して,ともに助け合える,励まし合える,そんな場がつくれないものでしょうか。
 (2)として,近くの公的施設の利用は可能なのでしょうか。緊縮財政により,箱物建設が不可能に近い時期ゆえ,現存する公的施設,あるものをフル活用するために,公民館,勤労青少年ホームなどのあいている時間の有効活用はいかがでしょうか。
 (3)として,高齢者の方々に,趣味,教養をさらに深める,日々の生涯学習など,頭の健康のためにもミニクラブに設置の充実として,資源のリサイクルもかんがみ,高齢者向けのリサイクル本を活用した図書の設置ができないものでしょうか。高齢者向けの図書施設が身近なところにはないと思いますが,いかがでしょうか。
 以上の点について,行政の考えをお聞きいたします。


ありがとうございます。よくわかりました。ただ,公民館等は,講座も本当に多くて,あいている時間とか部屋が少なくて,フル活用されているということに関しましては,非常に喜ばしいことだと思っておりますが,気軽に,ぶらっと行けるというような状態ではないわけです。それで,ねらいとしましては,先ほどから,くどいようでございますが,空き店舗とか空き家,近くのところで,そういったところを活用させていただき,買い物の帰りにでも寄れたり,また,近くの元気な高齢者の方々が,お家の中で閉じこもっているのではなくて,いろんな方々と話をしたり,そして,教養を高めるために本を読んだりとか,というようなことで,そういう場が何とかできないものかということでお話をさせていただいている次第なんです。タイトルがまずいものですから,趣旨がよくわかってもらえないところもあるかもわかりませんが,老人憩いの家のミニ版のようなものができないかというようなことなんですが,そういうような,これから,介護を受けない,元気な高齢者,ぜひ必要ではないかなと思いまして,必須条件として,何度も申し上げますが,気軽に行ける近くのところ,国道とか踏切を渡って行くのではなくて,本当に毎日,健康のために歩き,また,頭の健康のためにも本を読み,そういったことができないかということで,お尋ねさせてもらっているわけなんですが,なかなか,また,前向きで考えていただくということでございますので,何とか対処していただきたいと思っております。
 ただ,補助金制度の充実はないかということを,2万5,000人も65歳以上の方がおられるんですから,そういった対応策について,これから補助金の制度の充実ができないかということを,第2回目に少し質問させていただき,ご答弁願えればというふうに思っておりますが,行政としてのお考えはいかがでしょうか。よろしくお願いいたします。


ありがとうございます。
 鈴鹿市の新総合計画に,このように載っておりました。地域活動の基盤整備と,特色ある地域づくりとあり,「地域づくりの活動の拠点として各種の公共施設の有効活用を促進し,利用者相互の自立促進の場として充実に努めます」と書かれておりました。新総合計画にも,このようにうたってあるわけでございますし,行政の方も,元気な老人対策が必要であるということもわかってみえるということで判断しております。ただ,2万5,000人の65歳以上の方々は,今,介護保険制度が始まるときに,高齢者の方一人一人が,みずからの健康づくりを再認識しているさなかでございます。行政として,何らかの補助事業を行って,高齢者の方々の気運を大切にしていただき,健康に対しての高まるムードを持続させていただき,元気な高齢者対策を真剣に望んでおる次第でございまして,要望としてかえさせていただきます。
 ありがとうございました。