平成13年 6月定例会 第2日 6月13日

3番,市政研究会の大西克美でございます。眠たい時間でございますが,ご辛抱のほどよろしくおつき合い願いたいと思います。
 それでは,通告に従い質問をいたします。
 まず,職員のプロフェッショナル化と体制について一言ちょっと述べさせていただきたいと思います。
 現在の厳しい社会情勢の中,今後,市民に求められ,よりスピーディーに対応していくには,従来の行政マン意識よりさらに一歩踏み込んだ各部署での専門知識を要する職員,つまりプロを養成することで,そのとき,あらゆるケースに応じる要望や政策に即対応できるプロジェクトチーム,体制が速やかに組めるかによるかと考えられます。加藤市長は,常日ごろより,21世紀は知恵の時代であるとよくおっしゃられておりますが,豊富な知識・経験の中から新しい知恵が生まれるのではないのでしょうか。厳しい財政難の折で倹約せねばなりませんが,すべての面で倹約ではなく,倹約をする場所を的確にとらえていただき,常に市民の立場に立って,市民のニーズに即対応していただくことをお願いを申し上げ,質問に入らさせていただきます。
 1点目は,確定申告時の待ち時間対策についてです。本年度の待ち時間が,皆様方も御存じのように,平均2時間,ひどいときには3時間,4時間と見受けられました。市民サービスの一環として,どのように行政は考えておられるのか。来年度から確定申告様式全面改訂のことでございます。平素でも2時間,様式が変わればいろんな不都合で さらに混雑が見受けられると思いますが,いかがお考えでしょうか。
 2点目は,公民館の人員体制についてです。市内28館すべて3人体制です。人口,稼働率,事務量によって人員の増減はないのでしょうか,お尋ねいたします。
 次に,海を美しくするための河川のEM菌浄化についてでございます。EM菌は,皆様方御存じのように,エフェクティブ・マイクロオーガニズムの略で,有用微生物群のことでございます。沖縄の琉球大学の比嘉教授の開発によるもので,近年特に脚光を浴び,近郊都道府県でも成果が上げられていると聞き及んでおります。環境対策の一環で河川の水質浄化によいと思われますが,鈴鹿市の取り組みについて伺いたいと思います。 次に,財政改革に基づく維持管理についてお尋ねをいたします。
 1点目は,河川,公園等々の清掃・除草対策についてです。
 2点目は,市内公共建物の早期点検,早期補修対策について,おのおの現況はどうなのかを伺います。
 次に,白子稲生山線の歩道対策についてですが,以前,質問をさせていただいた答弁で,加藤市長は,危険度100%であると認識されておりました。その後も日常よく現場は通られ,状況はよく把握されていると存じますが,その後の対策の進展状況について伺います。
 以上,適切な答弁をよろしくお願い申し上げます。


ありがとうございました。
 確定申告の件ですが,本年度2月16日から3月15日の1カ月間,土曜日・日曜日は除きますので,20日間になると思います。それで,本庁での面談件数が3,632件,このうちには,市長の答弁にもありましたように,国税,市県民税の対応にも当たったという件数も含んでおります。それで,1日平均約180件で,対応職員が県税職員の応援体制もあるということで,1週間ぐらいで毎日は来られないそうですが,2人ばかりおみえになるそうです。それで,平均約7人でも,1人平均約25人の面談になります。1人約20分間の面談でも8時間はかかる計算になります。私も何度となく現場を見させていただきました。担当職員はお昼の食事も駆け込み,休憩もほとんどとらずに一生懸命やっていただいておりました。それでも2時間待ちが平均なんです。私が行ったときはたまたまだったかもわかりませんが,3時間,4時間待ちというときもございました。
 そこで,対策とすると,やはり職員数をふやすことが望ましいのですが,方法としては,職員の税務経験者の応援体制がとれないかと。長い期間ではございません。ただ,市民サービスの一環として,市民が朝から来られて,お昼をまたいで食事もせずに待っておられる方もございました。本当に市民サービスの一環としてそういった対応がとれないのか。普通の職場ではございませんので,税経験者でないと無理だとは思いますが,そういった税経験者の応援体制がとれないかということです。
 それに,来年度から,くどいようですが,書式が改訂されます。電算化による改訂でございます。こういったこともございまして,今でも平均2時間待つのに,同じような状態を繰り返していれば,当然同じ結果が出てきます。それに,新しい書式に変わる。戸惑いが入る。2時間以上の待ちは見られると思います。市民が税務署へ行って申告をするのが本来なんですが,この本庁へ市民が寄っていただくということは,職員の対応がいいというふうに判断してもよろしいのではないでしょうか。しかし,来ていただく以上は甘えるわけにもいきませんので,対応はしていただきたい。そういった税経験者の応援体制がとれないかということをもう一度伺います。
 それから,公民館の件ですが,非常勤の館長,嘱託の主事,臨時パートの主事補の何で3人なんですか,なぜどこもかしこも3人でなければなりませんか。これは,白子公民館のデータですが,年間利用者が2万5,890人,利用率が232%。232%の利用率がございます。ほかの公民館は調べてございませんが,この公民館活動は市内でもトップだと思っております。そういう稼働率,人口,いろんなことの条件があるかと思いますが,多いところも少ないところも同じ3人。出張所なんかですと,職員の数は人口度合い,仕事量,いろんなところで人数は違うと思います。同じようになぜ3人でなければならないのか,再度尋ねさせていただきます。
 次に,EM菌浄化の件ですが,とりわけ環境問題が問われる今日で,市長の答弁にもございました,県でも実証実験に取り組み,隣の四日市市でも支援チームを立ち上げているとのことでございます。鈴鹿市としても,県の実証実験結果を待つまでに,当市のデータ収集プロジェクトを立ち上げて,市民からの質問とかそういうものに即対応できるように備えるべきではないかと思いますが,いかがでしょうか。
 それから,維持管理の件でございます。平成12年度の経費として,河川の除草,これが1,300万円,しゅんせつに400万円,清掃に1,800万円の合計3,500万円使われております。一方,公園では,除草に1,500万円,樹木管理に2,000万円,都市公園維持管理に7,900万円,浄化槽維持管理に1,200万円,その他いろいろございます。設備点検等々いろいろあると思いますが,含めて合計1億3,800万円になっております。維持管理ってこんなにお金がかかるもんなんでしょうか。
 そこで,その対策に何かいい方法はないかと考えてみましたら,草の生えないように防草シート,よく道路なんかでも敷いてありますし,公園なんかでもあるところもありますが,そういう防草シートの対策はいかがでしょうか。
 また,河川では,犬走りのコンクリートの部分が,私どもの横の白子川を見ましても,平らになっております。矢板が立ち上がって,犬走りのコンクリートがあって,石積みがこうなってるわけですね。この犬走りのところが平らになっております。それで,ひずみができたり,ヘドロがたまったり,そういう泥なんかが流れてきて草が生えてくるんだろうと思っております。そこで,この川を見ておりまして,何かええ方法はないかと思いましたら,平らになってるから,この犬走りのコンクリートの部分が平らになってるから,沈んだり,また,土が残ったりするんではないかな,ヘドロが残ったりするんではないかなというふうに思いました。それで,この犬走り部分を角度をつけたらどうだろうか。平らだから,ヘドロがたまったり,砂がたまったりするわけです。川の方へ,水の方へ角度を少しつけてあげたら落ちていくんではないか。費用もそんなにかからないと思います。平らなコンクリートを少し角度をつけるだけ,こういうようなことで除草対策ができるんではないかなというふうに思っております。
 それに,公共建物ですが,平成11年度末現在で幼稚園,小学校,中学校の63件で802棟,それから,市営住宅の25件で488棟,その他市内公共建物は,何と,びっくりしました,324件で1,789棟もあるんです。1,789棟,すごい数です。それで,この耐用年数等々の問題があるかもわかりませんが,この1,789棟の公共建物を長寿化することが維持管理の,当初に申しましたように,倹約できるのではないか。極論かもわかりませんが,ねじ1本で済む経費がドア1枚の経費になるときもございます。それが1,789棟のすべての部分のことになれば,莫大な経費になってきます。また,安全面にも大きな支障を来すときがあるかもしれません。ですから,こういった維持点検は常に所管課で把握しておられるということでございます。しかし,本当に確認体制は万全なんですか。例えば,チェックリスト及び点検表なんかの確認をされたことはあるのですか,それについてお尋ねをいたします。
 それから,歩道対策でございますが,現在,歩道は新設するのには3.5メートルの幅員が必要だと言われております。先ほどの市長の答弁,前向きに基本設計に基づいて行っていっていただけるということだという理解をさせていただきました。しかし,その中に,用地協力が条件だということでございます。ようく場所も見ていただくとよくわかります。今の時世ですから,用地協力を求めるのにすべて100%を満たすような買収は難しい,用地協力は。ですから,前回にも申しましたように,白帯から10センチしかない歩道もありますので,そういうところは路肩を立ち上げて歩道として歩行者の安全に努めていただきたい。必ずやそういった用地の協力がある場所ばかりではございません。だけどその道は危険度100%なんです。何とかせねばなりません。だから,そういう路肩整備をしてでも広げるというようなことも根底に持っておいていただき,事業を,進めないんではなくて,実行していっていただきたいと思いますがいかがでしょうか。
 時間が少なくなってきておりますが,簡単に2回目の答弁をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


ありがとうございました。
 最後ですので要望ですが,本当に市長,財政難で市民の安全,サービスを怠ることなく,財政難だからといって,市民サービスが怠ることなく,また,維持管理などの内部経費,やはりこれをさらに見直していただき,冒頭にも申しましたが,倹約できる場所,倹約する部分,真剣にもう一度見直していただいて,行政として市民奉仕の3Sであります「親切,スピード,正確」,施策の推進の3Sであります「システム,先見性,いわゆる一石三鳥の効果をもたらす数鳥性」,行政の自己革新の推進をお願いすることを最後に要望とさせていただき,質問を終わりたいと思います。
 最後に,公民館,またひとつ3人体制の件,よろしくお願いしたいと思います。
 以上で質問を終わります。ありがとうございました。