平成13年 9月定例会 第4日 9月13日

3番,市政研究会の大西克美です。通告に従い質問をいたします。
 阪神・淡路大震災の貴重な教訓,東海豪雨からはや1年を迎え,自然の恐ろしさをつくづく痛感しておりますが,被災地の方々の復興に向けての並々ならぬ努力と,行政と市民が心から一体となり,「復興」を合い言葉に必死で取り組まれる姿勢には,頭が下がります。緊急時には,平素の思いとは裏腹に,官民一体の力が作用する,人の優しさ,思いやりが大きな力を生み,さらに新しいものをつくり上げる原動力になります。人特有の美であることも,再認識しております。「人のふり見て我がふり直せ」のことわざではありませんが,まれなる貴重な教訓を生かし,全国の市町村が懸命になって対応策に取り組み,さらなる行政ワークをステップアップさせようと頑張っております。
 そこで,鈴鹿市の危機管理はどうなっているのか。危機管理の項目は非常に多いので,その中から,次の4点について質問をいたします。
 1番目は,庁内データベースの対応は万全なのか。
 2番目は,災害緊急時の市民避難への連絡方法はどうなっているのか。
 3番目は,重度障害者や寝たきり老人などの,いわゆる災害弱者に対する避難所対策・対応は,社会福祉施設などとの協定は,どうなっているのか。
 4番目は,不燃物リサイクルセンターの管理対策について,どうなっているのか。
 以上,4点についてお伺いいたします。


ありがとうございました。1番目の庁内データベースの管理ですが,データ復旧がスムーズにできるように二重保存体制で安全確保をしていただいているということですね。よくわかりました。行政本来の財産でございますので,よく管理していただきたいと思います。
 ところで,この二重保存体制なんですが,庁内の電算室と津市の株式会社三重電子計算センターだと思いますが,例えば,地震災害などでは,鈴鹿市も津市も被害状況は余り変わらないと思います。この近隣の二重管理データバックアップ体制では,安全性を欠くと思いますが,二重,三重による管理に基づく,県外での体制も必要だと思いますが,いかがでしょうか。
 また,ハッカー対策,そして基幹業務以外の庁内LANのデータ管理体制,夜間の管理は大丈夫なのかを伺いたいと思います。
 2番目の災害緊急時の市民避難への連絡方法ですが,早期避難所開設ということで,十二分に努めていただいているということでございます。ありがとうございます。
 広報車などでの巡回も行っていただいているわけでございますが,近年の騒音問題に対応して,現在の住宅状況は,従来に比べて,軽金属などの雨戸のシャッター,強化窓ガラス等の性能性や安全性を重視した建築構造になっております。例えば,台風時には,このすぐれた建築構造に加え,豪雨,強風のゴォーというような音により,巡回していただいております広報車の音声が聞き取りにくくなっております。当然ながら,家の中ではテレビ,ラジオにて情報を聞いている状態でございますので,また,広報車などでの巡回を行っていただいて,懸命に呼びかけていただいているにもかかわらず,聞こえにくい状況なんです。海辺や町中,住居などのそれぞれの立地環境条件にも違いはあるかもしれませんが。
 そこで,鈴鹿市直営の「すずか1629道路・駐車場システム」,いわゆる愛称「すずかインフォメーションラジオ1629」を使用するのはいかがでしょうか。
 このシステムを調べてみますと,現庁舎の電話交換室から,鈴鹿市全域エリアにラジオ発信できるようになっていると伺っております。また,緊急時の使用も可能,大丈夫ということも伺っております。災害時には,停電状態ということも起きますので,我々市民は携帯ラジオを持って,自宅で待機をしているわけでございます。CNSのテロップで緊急放送というようなこともございますが,停電時には使用が難しいのではないかなというようなことで思っております。
 また,もう一つの対応策として,消防署のサイレンは台風時でも室内で必ず聞こえますので,鳴らす回数により,市民に緊急度を知らせることができると思います。消防法とか,法律とか,電波法とか,何かわかりませんが,いろいろ問題はあると思いますが,費用対効果は十分だと思いますが,いかがでしょうか。
 それから,3番目の重度障害者,寝たきり老人などの災害弱者に対する避難所対策の件でございます。
 二次避難所ということで,積極的に取り組んでいっていただくというご答弁でございましたので,質問はありません。大変だと思いますが,早期に取り組んでいただきたいと思います。
 4番目の不燃物リサイクルセンターの管理体制ですが,原点に戻り,危機管理対策をやっていくということでございます。本当にやっていっていただきたいと思います。
 ただ,今はごみ問題と社会福祉問題は,行政の心臓部でもあります。災害などで運転操業一時停止というのは,いかがなものでしょうか。旧プラント,新プラントの合理的併合性がよくないと思います。例えば,1号機,2号機などプラントを離し,建屋も別々にし,安全点検なども,1号機の機械をしっかり停止して点検をし,その間に2号機をフル操業するスタイルが好ましいと思いますが,いかがでしょうか。
 また,心臓部のプラントに夜間警備がないのはおかしいと思いますが,やっていくということでございますので,これはいいと思います。施設の周りの地域の方々,いわゆる迷惑プラントでございますが,本当に,地域の方々が安心して暮らせるまちづくり対策をお願いしたいと思います。
 以上,2回目の質問でございます。答弁よろしくお願い申し上げます。


ありがとうございます。庁内データベースの件ですが,阪神・淡路大震災のときもそうだと思うんですが,兵庫県でも,県外とタイアップしておったために復興ができたということを伺っております。そういうようなことも伺っておりますので,三重,四重の管理,これをお願いしたいと思います。
 それから,市民を安全かつ的確に伝達誘導ができるようにお願いしたいと思うんですが,1629の件ですが,F1のときに使用するということで,市直営のものでございますので,年1回の使用では,私はもったいないと思います。FM三重も,県が提供しているということでございますが,災害時には優先して,それを使えるかどうかいうのは,近隣の市町村のこともございますから,市独自の直営ものがあるわけですから,それをやはり活用していっていただきたいなというふうに思います。
 部屋の中での受信テストが行われていないというようなことでございます。やってないのではなくて,やっていっていただきたい。テストはしてないのではなくて,やった結果を教えていただきたい。やはり,こういう市独自のものがあるわけですから,そのものをほかしておくだけではなくて,あるものをよく使っていただいて,行政改革に取り組んでいただきたい。そういう施設があるんですから,優先してそのものが使えるかどうか,補ったら,もっとすばらしい施設になるんではないかとか,そういうふうに考えていっていただきたいと思います。
 それから,消防のサイレンの件ですが,災害対策法ですか,それから消防法,水防法ですか,そういうような法律があるというようなことなんですが,法律のことは,私はちょっと勉強してないのでわかりません。しかし,緊急時ということですので,私は法律よりも,生命が優先するというふうに思っております。市民を安全に誘導する対策であれば,いかなるそういう法律で決まっておろうとも,また,その法律がいつできた法律か,また,今日の状況にそぐうかどうか,そこら辺もよく対応していただいて,生命尊重で,まず第一ということで,市民の安全を願っていっていただきたいというふうに思っております。
 消防サイレンは,23町にあるわけですけれども,時には,私のところは白子ですが11時に鳴ります。あるところでは,聞きますと,12時にも鳴ると。そういうような時報にも使ってあるわけですから,緊急時には,私は使えないというようなことはないと思います。時報に使って,市民への避難のサイレンのときに使えないというようなことは,ちょっとおかしいのではないかなというふうに思っております。もう少しその法律を勉強して,また今度,対応したいと思いますが,それまでによく一遍,検討していただきたいと思っております。
 それから,災害弱者の件は,やっていくということですので,結構でございます。
 リサイクルセンターの件でございます。
 危機管理は,あってはなりませんが,被害を最小限にすることも大切な危機管理なんです。それと緊急事態ということを肝に銘じて対応していただきたい。被害後の処理費用に,半年間で約2億円の経費がかかります。あらゆる対策にて対処せねばならないと思います。行政改革とか行財政改革,いろいろ問われておりますが,半年で2億円のものが消えていくわけです。姿形なくして,残るわけではないんです。常用時ではなくて,緊急時の短期対応のことですから,そこの点を十二分に考えていただきたいと思います。 例えば,市有地,または現センター,各ご家庭での一時ストックなどの対策は考えられないのでしょうか。今の社会状況での市民の貴重な財源ですから,冒頭にも申し上げましたが,官民一体となり,最善策で取り組んでいただきたいと思っております。
 最後に,この件に関し,決意をいただきたい。答弁をいただきまして,あとは要望として質問は終わらさせていただきます。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。