平成14年 3月定例会 第3日 3月12日

○3番(大西克美君) 3番,市政研究会の大西克美です。よろしくお願い申し上げます。
 ニューヨークの同時多発テロの世界を揺るがす大事件より半年が経過いたしました。月日の流れと,それに伴う社会情勢の変化の著しさを痛感しております。
 また,特に,小泉内閣の構造改革推進により,数多くの法改正がされてきております。あるときは,年度途中での改正施行もあります。当市においても,このことを十分認識し,時代に応じた行政対応をしていかねばならないのではないでしょうか。
 通告に従いまして,次の4項目について伺います。
 1項目目の学校給食についてですが,平成14年2月12日に,鈴鹿市学校給食問題研究協議会から教育長に「鈴鹿市の学校給食に関する答申」が提出され,新聞,CNSなどにて報道され,市民の学校給食についての関心が高まっております。このことを踏まえ,次の5点について伺います。
 第1点目に,飯野共同調理室の建てかえについてですが,先日も,この調理室を実際に見てきましたが,施設の各所で老朽化が進んでいるのを確認してきました。調理員の方々が,安全衛生に配慮しながら業務に励んでいました。子供たち,携わる方々のことを考えると,ぜひとも早急に建てかえに着手していただきたいが,考えを伺います。
 2点目に,鈴鹿市の学校給食の共同調理場化についてでございます。共同調理場化は,学校栄養士を集中して配置できるために,安全性の確保や効率性の確保の面からも,今後,大いに進めていただきたいと思いますが,反面,課題もありますので,進め方について伺います。
 3点目に,学校給食のあり方,民営化についてでございますが,学校給食の将来的なビジョンでの民営化について,どのような運営を想定されているのかを伺います。
 4点目に,給食物資の共同購入について。給食の食材購入は,どのうような考え方とシステムで運用されているのかを伺います。
 5点目に,安全管理を図る学校栄養士の増員について。学校給食の安全衛生管理や栄養管理は,食の指導での重要な役割を持つ学校栄養士の務めですが,増員への考えはどうなのかを伺います。
 2項目目の工業団地誘致対策についてですが,1点目に,鈴鹿市工業振興条例と他市の違いはあるのかどうなのかを伺います。
 2点目に,企業誘致に対してのより一層の優遇措置は考えられないのかを伺います。
 3項目目の道路運送法改正対策についてですが,1点目に,市内のバス路線の現況について。平成14年2月1日より実施されました道路運送法改正法により,公共交通の規制緩和がスタートしましたが,県内外はもとより,市内路線バスの撤退が進むことが予想されますが,現況は大丈夫なのかを伺います。
 2点目に,東南部運行C-BUSの早期実施について。自主運行路線の改善や東南部地域でのC-BUSを早期に実施するべきと考えますが,どのように取り組んでいかれるのかを伺います。
 4項目目の補助金についてですが,1点目に,分野別件数と市民への周知について。補助金は,事業,団体,個人等々,種々ありますが,分野別件数と市民への周知方法についてを伺います。
 2点目に,市税滞納者への補助金交付制限について。昨今の市税収納状況も踏まえ,納税意識の高揚,行政サービスの公平性の確保の目的に,一部の補助金の交付制限を実施するべきと思いますが,考えはどうなのかを伺います。
 以上,よろしくお願い申し上げます。


○3番(大西克美君) ありがとうございます。2回目の質問でございます。
 学校給食についてですが,共同調理場化を推進していく上で,当然のことながら,衛生管理面を考え,ドライシステム方式になると思いますが,触れ合いを目的とされる社会見学コースや試食室の施設を取り入れるとのことでございますが,縁の下の力持ちとして給食のかなめである栄養士の方々が,食材,献立等々検討ができるような集中管理室も取り入れるべきと思いますが,いかがでしょうか。
 2項目目の工業団地誘致対策についてですが,担当職員の方々は,本当に頑張っていただいていると思っております。土地の有効活用のためにも,株式会社ホンダエクスプレスに,モータープールとして,平成14年1月28日から3月31日まで,3万平米を128万711円で,また,株式会社アイトム建設に,東名阪工事資材置き場として,平成14年2月20日から4月30日まで,5,000平米を28万4,602円で,また,昨年の5月には防災ヘリ訓練に,9月には登山安全指導訓練に,12月には警察犬大会,また除草に関してもシルバー委託として18万7,000円にて,安価で,管理面対策でも,担当者の方々の努力が伺えます。
 しかしながら,一日でも早く,優良企業に来ていただかねばなりません。新聞報道によりますと,平成14年2月15日には亀山市にシャープが,2月20日には四日市市に日本トランスシティが,2月27日には津市に長永スポーツ工業,合同ガス管工,中辻医科器械の3社が進出している現況を踏まえ,当市も考えるべき点があるのではと思います。
 そこで,銀行の貸し渋りなども考え,立地優遇策として,新しく貸付制度などは考えられないのか。地域の振興,雇用もかんがみ,多種多様な業種選択をするべきではないのか,対策を伺います。
 3項目目の道路運送法改正対策についてですが,現在の西部地区でのC-BUSの実証運行期間の5年を3年にし,4年目から本格運行にして,他地区の実証運行へ努めるべきではないのか。運行当時とは道路運送法改正など取り巻く環境条件も変化していて,おまけにバス事業者撤退の猶予期間が6カ月間しかないとのことですから,ゆっくり構えておれないのではないでしょうか。即,対応できる準備態勢をとるべきではないのか。
 また,先ほどの市長答弁の中で,当市のいずれの営業バス路線の利用状況が決して良好とは言えないということがありました。苦しい営業条件であるとのことですが,私は,その理由の1つに,バス料金の問題があるのではと思っております。近隣を調べてみますと,津市,四日市市の市街地を走る市内路線は,均一200円の料金で安価です。当市の市内路線でも,同額のように,C-BUSとの差がないようにできないものでしょうか。また,将来的な環状公共機関の考えはどうなのか伺います。
 また,本日の新聞を拝見しておりますと,県議会議員の某方が,同じようなご質問をされております。赤字バス路線対策の存続も訴えるというような内容でございます。そこで,県は補助を考えるというような内容のことが載っておりました。結果は,まだ調べてございませんが,県の方も赤字路線バス対策に積極的に取り組んでいくことは間違いございませんので,当市もできる限り取り組んでいただきたいと思いますが,いかがでしょうか。
 2回目の質問を終わります。


○3番(大西克美君) よろしくお願いいたします。
 学校給食についてですが,より新鮮な食材をより衛生的な最新設備で,すぐれた栄養士をかなめに効率のよい調理をされることが,本来の学校給食の姿であると思います。今後も,財政面などのメリット性を生かして,常に研究することに努めていただき,答申への取り組みを強く要望いたします。
 2項目目の工業団地誘致対策についてですが,デフレスパイラルで大変でしょうが,民間から民間へ,地域から地域へと,環境条件は違う誘致もあるのでしょうが,近隣市へ進出する企業は,さきに紹介したように現実的にあるわけですから,このことをよく念頭に置いて,また,民間手法なども取り入れて,一日でも早い企業誘致ができるよう要望いたします。
 3項目目の道路運送法改正対策についてですが,フィーダー交通もよいと思いますが,メーン路線あってのフィーダー交通の手法ではないでしょうか。また,路線バスとC-BUSの料金格差がなくなるように努力していただくというお話でございます。陸運局,事業者とのタイアップによることもいろいろあると思いますが,諸問題はあるかと思いますが,津市,四日市市がやっていることを考えますと,当鈴鹿市もやっていただきたいと思っております。
 それから,市長の答弁にも再三ありましたが,交通空白地域,現況はいい交通状態にあるかもわかりません,いつ,交通空白地域になるかもわかりません。このような法律が改正されますと撤退されることが懸念されておりますので,空白地域になるかもわかりません。その点をよく了解しておいていただきたいと思います。
 それから,補助金についてですが,いろんな手法で市民に周知していただいていることがよくわかりましたが,市税滞納者にも権利と義務を再認識していただき,私どもも視察をしてきましたが,先進地でも取り入れております,この一部補助金交付制限,これを,ぜひ当市でも取り入れていただくよう要望いたしまして,質問を終わります。ありがとうございました。