平成22年12月定例会(第3日12月 3日)

○23番(大西克美君) 本日最後の議席番号23番,市政研究会の大西克美でございます。
 よろしくお願いいたします。
 平成22年も師走に入り,慌ただしい日々が続き,冬空を見ていると,何となく物悲しい季節となりました。
 ことしも景気の低迷が続き,鈴鹿の町もひっそりとしております。町に元気がないと感じているのは私だけでしょうか。
 少子・高齢時代もいよいよ団塊の世代の方々の退職により,今後はますます高齢化が本格化し,行政の対応も従来と違った新しい対応が求められてきております。
 今日の景気低迷により,少し元気のない鈴鹿市ですが,にぎわいのあるまちづくり問題,また,高齢者の本格化問題なども,知恵を総結集し,にぎわいのある将来の町をしっかり見詰めた諸問題に取り組んでいかねばなりません。
 このような観点から,通告に従い,大きく2点を質問いたします。
 1点目は,近鉄白子駅の東西連絡通路の拡幅について,2点目は,高齢者の集いの場の設置について伺いますので,それぞれ明快なる答弁をよろしくお願い申し上げます。
 1点目の近鉄白子駅の東西連絡通路の拡幅について,現況について,まず,お伺いをいたします。


○23番(大西克美君) 近鉄の財産であり,維持管理も近鉄が行っており,しかし,公共的必要性があるので改修や自由通路の整備費用は市が負担をしてきた。負担の割合は近鉄が3分の1,市が3分の2ということです。
 それで,今の答弁ですと,拡幅せず,現状でよいという答弁でございます。
 それから,私が以前に質問いたしました,平成16年でしたかな。16年のときに質問した自由通路というのがわからないので,啓蒙するように看板を設置しなさいよということで,それも東西の上り口のところにしていただいているという答弁でございました。
 まことに申しわけないんですが,連絡通路の表示,目立たないんですよね,まず。それで住民が通っていいかどうかわからない。地域の住民が渡っていいかどうかわからないので,啓蒙してくださいとお願いをしてあります。
 それと,東西連絡通路の表示をしてあると今おっしゃられました。言葉的には,自由通路という言葉が最初に出てきておりました。東西連絡通路より,自由通路のほうのが私は市民向けするんではないかなと。自由に通ってくださいよという意味合いで,よくわかるのではないかなと思いますわね。そこら辺は直していただけれるように,もっと大きく書いてください。
 次に,鈴鹿市の玄関口にふさわしい連絡通路,いわゆる自由通路についてですが,私は,拡幅をして待合所,物産販売,またはF1グッズコーナーなどの,そういうコーナーをつくり,通路を広げ,東西の交流や市外観光客のにぎわいの対策の一環をと思っておりますが,考えをお伺いいたします。


○23番(大西克美君) 白子駅周辺のにぎわいの創出を目指していくとのことでございます。
 それで,25年完成予定の白子駅前広場の整備事業,これとの整合性については,どのように考えてみえるのかというのをお伺いいたします。


○23番(大西克美君) 検討委員会でも取り上げられることがなかったとの答弁も出ておりました。御理解賜ってくださいと言われても,御理解賜れません。
 公共交通機関であるので,近鉄が3分の1,市が3分の2で,維持管理は近鉄,これはよくわかっておりますし,自由通路ということも,よくわかっております。それで,東と西に看板を出していただいていることもわかっておりますし,それが目立たないので大きくしてくださいというのもわかっていただきました。
 それから,市道認定はしてないんですよね。
 この間,白子駅前広場の1号館,2号館,3号館のテナントが,西側に今まで建っておりましたのが,一部は残っておりますが,来年の3月までにはすべて取り壊しがされ,すべて更地になるそうでございます。
 それで,この広場に,この間,立って,東西南北見渡しました,360度。本当に鈴鹿市の玄関口はこれでいいのか。白子駅の自由通路がとても気になって仕方がない。20万都市の玄関口で,これだけ自由通路の狭いところはないんではなかろうかなと思いながら,階段を上がって改札口のほうへ上がりますと,特急券を売る場所がありました。そこに偶然かもわかりませんが,特急券を買う人が7人並んでおりました。7人並ぶと,上り口の階段のところまで,真っすぐ来るわけなんです。横並びができないんです。自販機といいますか,切符を買うのがありますのでね。縦並びするわけなんです。そうすると,上り口のところへも,ずっと並んでて,通行の妨げになる。ということは,そのぐらい狭いんです。7人特急券を買うのに,とてもやないですけども,そういうぐらいでございます。
 まあ,それで,本当に今壊されてる更地のところへ立ってみますと,本当に玄関口なのかなというような感じがして仕方がない。
 それから,ホームの前にサーキットの大きな看板がありました。それが今後なくなるそうでございます。そうすると,白子駅おりて,F1,8耐,全然ないんですよね,啓蒙されておるものが。これは,本当にサーキットのある世界的に有名な鈴鹿市の玄関口かなと思って,少し悲しくなりました。
 そこで,私は,鈴鹿市の玄関口を整備するなら,もっともっと総合的に視野を広めて整備を求めたいと思っております。本当に難しいことなのかな。検討委員会で話が出なかったから,そこはしなくていい。検討委員会の課題に出てなかっただけなんですよね,駅前広場の検討委員会であって。
 それで,西と東は,工事を行っていただき,非常にありがたいことですが,その真ん中を結ぶ自由通路の話が何もなされてない。私は,少し片手落ちではないかなと。総合的にやはり物事は見るべきであろうと思っております。
 駅前広場の整備は,本当にありがたいことでございますが,30年,40年間に一度の整備でございます。将来構想である,にぎわいを求めていくなら,なぜ,今の自由通路のままでいいのか,にぎわいを求めていくんじゃないんですか。今のままであれば,当然,にぎわいを求めたときは狭くなりますよ。にぎわいを求めていくのであれば,やはり私は,今考えるべきでなかろうかなというふうな思っております。
 ということで,行政側の思いがわかりません。にぎわいを取り戻し,活性化していく目的からずれてるように感じております。当然,今のスペースでは無理です。もっともっと将来構想を煮詰めて,取り組んでいっていただきたいと思いますが,この件につき,市長のお考えを求めたいと思います。


○23番(大西克美君) 市長の思いもよくわかりました。
 駅前広場は,遂行していっていただきたいと思ってます。
 しかし,完成までにまだ3年ありますのでね,私から一つだけ提言ということで,やるときは,しっかりやってほしいんですよね。40年,50年に1回の整備事業なんですよね。特急の停車する鈴鹿市の玄関口整備ですから,近鉄に負担をかけずに,市単独で整備をする気迫,気迫を持ってまちづくりに取り組むべきではないのでしょうか。今をよくするために行う事業整備は,今の状況分析ではだめで,将来の将来構想をもとに,にぎわいのあるケースを想定して整備をすることが必須条件でありますので,この点を提言させていただきます。
 まだ3年,駅前広場が完成までに時間がございますので,できるだけ自由通路を調査していただき,取り組んでいっていただくようにお願いをして,この件は終わらさせていただきます。
 2点目の高齢者の集いの場の設置についてでございます。
 高齢化社会とは,1970年を初めとする状況で,65歳以上の人口比率が総人口の7%以上を占める出来事でございます。2025年には,高齢化率が28.7%,2050年には35.7%と言われておりますが,言葉的には,高齢化社会から高齢社会へ,または超高齢社会と言われ,3人に1人が65歳以上の高齢者の人口構成になるのも間近でございます。数字的には,私どもも理解ができますが,15年後,20年後の現況はなかなか理解できるものではありません。また,その状況は,待ってはくれない状況にあろうかと思っております。超高齢化社会に向けての取り組みが地域社会の発展につながると言っても過言ではなく,元気高齢者がいかに重要であるかが結論づけられ,高齢者を大切にすることを合い言葉に思うぐらいに,私どもは取り組んでいかねばなりません。
 そこでまず,鈴鹿市の高齢者の現況数と今後の動向について,お伺いをいたします。


○23番(大西克美君) 100歳以上の男性が6名,女性が33名ということでございました。男性の高齢者の方,頑張っていただきたいと思います。
 現在,65歳以上が3万8,386人で,18.9%のことで,約2年後の平成25年から団塊の世代が加わることにより,65歳以上が一挙に5万人を超え,高齢化率も20%を超えるとのことでございました。
 それでは次に,元気高齢者育成について,お尋ねをいたします。
 私は,高齢時代の良策,唯一,元気高齢者の育成であると思っております。日々楽しく笑って生きがいを持っていただき,日常生活できる状況をつくらなくてはならないと思います。
 そこで,当市の元気高齢者の育成についての取り組みをお伺いいたします。


○23番(大西克美君) 次に,仮称,シルバーステーションの設置についてでございます。
 このネーミングは仮称でございまして,私が独自で7年前のこの議会で質問してつけたものでございます。
 これは,高齢者の地域の拠点施設として仮称づけたものでございます。現在,公民館や集会所は,生涯学習サークル活動であき状況のないぐらい利用されております。この状況は,非常によいことであろうかと存じます。
 ただし,シルバーステーションの目的は違って,学習や,趣味以外のいつでも集えて,会話のできる井戸端談義のできる場所であります。地域高齢者専用の拠点施設のことであります。公民館,集会所などのように,事前予約が必要でなく,公民館でもなく,集会所でもなく,地域の高齢者の専用拠点施設のことでございます。この件につき,考えをお伺いいたします。


○23番(大西克美君) 公民館とか集会所以外ということで,私は言うております。市内52カ所のふれあい・いきいきサロン事業を展開しておられるということでございました。考えもよく,いい傾向だなと思いますが,事業内容を見てみると,平均に月に1回,2回の活動内容でございます。私の提案しているシルバーステーションは毎日利用できるということでございます。
 そこで,少し考えの相違がありますが,わかりやすく地域的に言うなれば,白子地区は,人口3万人で65歳以上が現在,6,439人おみえになり,高齢化率は20.5%の現況でございます。白子地区のふれあい・いきいきサロンは,5カ所でボランティア活動の運営によりなされております。当然,日赤共同募金の収益事業として行われております。
 5カ所で見ますと,対象者が91名,ボランティアの方が49名,合計,対象者,ボランティア集めても,140名の事業なんですね,5カ所。私は決して悪いとは言ってませんよ。いいことだなと思っておりますが,対象人数が,先ほど申しましたように,65歳以上の方が白子地区では6,439人もおみえになります。また,2年後には,団塊の世代の方々が65歳を迎え,高齢者人口も一挙にふえる状況を考えますと,現在の取り組み状況では利用できる施設が不足になることが必然であり,私はもっともっと,あの手,この手で元気高齢者を育成するべきではなかろうかと思っております。そのための施設整備へは,投資は惜しむべきでないと考えております。きょうは,あそこへ行こう,あすはあそこへ行こう,毎日,シルバーステーションへ行こうと,外出できる楽しみを持つことにより,おのずと健康に気をつけ,少しおしゃれをして,生きがいを持っていただき,毎日元気で暮らしていけることが健康保持にもなり,元気高齢者育成の基本であります。また,そのことは経済効果にもあらわれ,元気なお年寄りの方々が外に出ると,経済効果があらわれ,医療費抑制にもつながります。費用対効果が十二分にあらわれ,地域が活性されると思います。
 元気高齢者への投資,高齢者を大切にしましょう。シルバーステーションの設置,副市長,最後に答弁をひとつ,よろしくお願いします。


○23番(大西克美君) ありがとうございます。
 突然の指名をさせていただき,前向きな答弁でございましたが,1点だけ,箱物はいかんという考えは捨ててください。必要な箱物はつくる。必要な公共工事はやるということなんですよね。頭から箱物ということではなくて,有意義に使える施設であれば,私は箱物でも結構ではなかろうかと思っておりますし,また,それが高齢者の方々が日常使う施設なんですよね。3人に1人が高齢者になる時代に,やはり高齢者の方々に,もうちょっと投資をしないと,私はいけないと思います。
 このことを申し述べさせていただき,質問を終わります。
 ありがとうございました。