平成24年 6月定例会(第6日 6月21日)

○26番(大西克美君) 議席番号26番,市民クラブの大西克美でございます。
 よろしくお願いいたします。
 6月の台風上陸としては,8年ぶりとのことでございました。被害に遭われた全国の皆様方に,心よりお見舞いを申し上げます。
 自然の恐ろしさを痛感しつつ,想定外の出来事が今後起こらぬよう願うばかりでございます。議会においては,一般質問のさなかでありましたが,議長の的確な判断指示により,難なく終えたことを喜ばしく思っております。
 今後も,議長は,市民の安心・安全のため,議会運営を行っていただくよう,よろしくお願いを申し上げます。
 さて,今6月議会は,一般通告者が20名でありました。本来であれば,私は質問最終日の本日,オオトリを務めさせていただく予定でございました。オオトリ,台風の影響で3名の同僚議員及び先輩議員が,私の後,午後からの通告順序変更になりましたので,私はオオトリではなくコトリになりましたが,気分一新して,自分なりに頑張って質問をさせていただきますので,よろしくお願いを申し上げます。
 日本人の平均寿命が,また更新され,女性は86.30歳,男性は79.55歳だそうでございます。
 鈴鹿市内の高齢者は,本年3月末で,65歳以上が3万9,809人で,高齢化率は19.7%であります。
 ちなみに,市の人口は,3月現在で20万2,142人であります。そして,100歳以上が48人で,非常におめでたいことで,喜ばしいことであります。まだまだ年々長寿記録が更新しそうでございます。
 一方で,団塊の世代の方々が,そろそろ65歳を迎えられる時期になり,高齢化率も一気に20%を超える状況になります。
 このように,待ったなしの高齢社会,超高齢社会を目前にしております。
 このような状況をかんがみ,高齢者への行政支援対応を強化する質問を,もう1点は,鈴鹿市内の景観も,より一層整備されつつある現況をかんがみ,初心に戻り,新しい財源確保を見詰め直す観点から,観光振興の強化の質問をそれぞれ通告に従い,質問をさせていただきます。
 1点目の高齢者への対応強化についてでございます。
 近年になり,この対応に国も動き出し,全国各地の市町村で大変大きな問題となっており,四苦八苦しておるそうでございます。つまり,高齢者が日常生活の買い物が従来よりしにくくなって困窮している,いわゆる買い物難民,買い物弱者と呼ばれる方々の問題でございます。
 そこで,買い物難民への行政支援について,お伺いをいたします。
 年を重ねられ,危険なため自家用車に乗れなくなり,さらには自転車も乗れなくなり,交通手段は徒歩しかなく,おまけに近くの店舗の閉鎖諸事情の要因も重なり,買い物範囲が随分広がっており,買い物の帰りには食料品などの重い荷物,トイレットペーパー,ティッシュなどのかさばる荷物を同時に持ち歩いて帰宅されている高齢者の方々が多く見かけます。若い者でも大変なのに,高齢者の方々には負担となります。
 農水省の調査によると,いわゆる買い物弱者ですが,自動車を持たない人が対象です。自動車を乗らない人が対象です。
 買い物に500メートル以上離れている人が全国で910万人で,さらに距離を少し広げると,4,400万人になると推計結果を出しております。
 そこで,高齢者による買い物弱者は,鈴鹿市は,何人いるのかをまずお伺いをいたします。


○26番(大西克美君) 今のアンケートは,鈴鹿,亀山の広域連合で,介護関係からのアンケートが根本で,困ってますかというと困ってない。認定されてない人は,そうやっておっしゃるし,どのような手助けを望むかというと,買い物が9人,そこまでの質問内容ではないのかなというふうに私は判断しております。それを鈴鹿市の高齢者に換算すると5.5%の回答だったので,2,000人ぐらいだろうというふうな,今,答弁でございました。私は,もっといると思うんですよ。
 それで,今後は,早急にやっていただきたいのは,この買い物弱者についてのみのアンケートを市老連等の御協力を得てやれば,実態がもっと把握できるのかなと。実態把握をやっぱりしていただかないと,いかんのかなと。2,000人どころの話やないと,私は思いますので,市老連等の御協力を得て,早急に行っていただきたいと思います。
 それでは,その2,000人強といたしましても,このような買い物弱者の方々への行政支援は,今後,どのように考えておられるのかをお伺いをいたします。


○26番(大西克美君) ホームヘルパーさんの助けとか,30.5%の方々が住民同士で支え合いをしたいと望んでいるというような答弁でございましたし,それで,宅配の登録が3,000人ということでございました。ということで,行政支援は,鈴鹿市としては,やらなければならないというふうに考えておるということは,間違いないわけですね。
 多々検討されて頑張っていただいておりますが,この件は理解しましたが,具体策は,もう少しこれから早急に検討するようにお願いをいたします。
 さきにも述べましたが,国または全国の市町村でも,この買い物弱者への動きが活発であります。
 先進市の取り組み状況を少し御紹介させていただきますが,石川県の輪島市は,移動販売車に行政が経費補助として350万円の補正を,この6月議会に上程されております。
 佐賀県小城市は,市の呼びかけで,買い物支援協力店として,スーパーや商店など,43の協力店が宅配サービスや,また,買い物途中などの休憩所として,店の開放のサポート提供を行っておるそうでございます。
 さらには,熊本県熊本市は,商店街の宅配や移動販売を行政支援として,事業費の50%,上限100万円を助成とのことでございます。
 新潟県では,移動販売や宅配事業化する企業・団体に,初期投資の経費の3分の2以内,上限800万円を助成しております。
 このように,全国的に買い物弱者への行政支援が超加速で予算化され,事業化されております。
 鈴鹿市でも,本当に一歩手前まで来ている問題で,今後,必ず大問題になりますので,待ったなしの対応を求めていただくよう,さらには,高齢者の買い物弱者が安心して買い物ができる近くの店舗,宅配業者と移動販売業者の詳細を掲載した安心買い物マップを作成し,高齢者に頒布していただくよう,提言しておきます。
 買い物マップの先進市は,ちなみに,島根県松江市が行っております。このことをまた参考にしていただき,いっときも早く,安心して買い物ができるようにお願いをしておきます。
 次に,シルバーステーションの設置についてでございます。
 この質問は,平成16年から,将来の高齢化社会を見詰めて私が取り組んでおり,9年目になります。シルバーステーションは,仮称で,私が考えた言葉でございます。昔は,老人憩いの家というものが市内各地にありました。今の時代,元気な高齢者がおられますので,ハイカラで格好よい名前がいいのではないかなというので,シルバーステーションとつけております。
 いつまでも元気な高齢者を目指していくために,必要な安らぎと楽しみ,生きがいを日々持って,生活を充実していただける場所を行政が提供するものでございます。いわゆるざっくばらんに申しますと,日々健康で,お茶を飲んで井戸端談義の話をし,高齢者同士がお互いに趣味の話,日常会話,悩み事などを気楽に,気軽に話し合い,高齢者同士で助け合うことを,このことは目的としております。日々の人生を楽しんでいただきながら,健康を保持する安らぎの場所の提供です。
 各地に新たに建設していただけるのはありがたいと思っておりますが,財政難の折でもありますので,知恵を出して考えた結果,各地域に存在する空き家や空き店舗,空き行政施設などを利用して,各地域で高齢者専用の場所の提供をするものです。予約の必要な公民館や市民センターではなく,いつでも,だれでも利用できるシルバー専用の安らぎの場所です。つまりシルバーステーションでございますが,このことについて,考えをお伺いいたします。


○26番(大西克美君) 昔は,市内に14カ所あったということで,老人憩いの家ですが,今は現在,現存するところは,ほとんどないということと,公民館の生涯学習を行っておるということです。
 私が質問している内容をちょっと理解していただきたいんですが,公民館等は,予約が必要なので,日々いつでも,だれもが行ける場所,シルバーステーションを言うてるわけですよね。生涯学習とはまた別,生涯学習は生涯学習でやっていただかにゃいかんですが,日々の憩いの場所を提供すると。
 私は,高齢化社会を考える行政支援とは,いかに高齢者を大切にして,いかに元気高齢者を育成していくのか,いかに高齢者の知恵と経験を還元してもらえるのかにかかっていると言っても過言ではないと思っております。
 つまり,これからの行政は,時代を見詰めた対応を,少子・高齢社会の主役は,子供,高齢者であります。子供は,鈴鹿の宝,高齢者は,知恵の財産として考えることが必要でないかと思っており,これからの行政は,高齢者に投資していくべきであると考えますが,再度,簡単にお答えください。


○26番(大西克美君) ぜひね,やっていってくださいよ。これからの高齢化社会には必要です。シルバーステーションの設置は,必要と思っております。
 それで,高齢社会の世の中で,高齢者対応に力を注がずして,安心・安全,元気なまちづくりはできません。社協の協賛により,サロンを現在は開催されておりますが,月に1度か2度であります。当然ながら,このような大きな拡大事業も大切ではございますが,毎日毎日が楽しみを持てること,安らぎを持てることが必要ではないのでしょうか。話ができる場所,悩み事が解決できる場所,得意な趣味に話に花が咲き,生きがいを感じる場所,しいては健康保持になり,元気高齢者の育成になります。
 高齢社会は,高齢者に投資して,高齢者に還元していただき,今後の超高齢社会のまちづくりを推進していくことが,今の,また,これからの行政に求められている大きな課題ではないのでしょうか。
 だれもが年を重ね,だれもが体験する社会です。子ども手当ではありませんが,高齢者手当のかわりに,安らぎ手当としてのシルバーステーションの場所提供づくりをするべきと思います。高齢者に優しい鈴鹿市を目指すべきではないのでしょうか。
 なかなか,すきっとした答弁がでないので,先進事例をもう1点御紹介いたします。
 京都市,人口は138万人の都市でございます。ことしの5月14日,つまり約1カ月前ですが,高齢者が自由に交流できる地域の居場所づくりに空き店舗等を利用した高齢者サロンとして,開設経費の賃料を補助する制度を設け,本年度は,市内に100カ所の開設を目指し,今後,4年間で300カ所の開設を目指すとのことでございます。
 京都市に比べ,鈴鹿市は人口規模で見ますと,7分の1のことでございますが,京都市が300カ所の開設を目指すのであれば,その7分の1,つまり43件の開設を目指してもよいのではないかなというふうに思います。
 先進市の京都市が開設に踏み切りましたので,今後は,多くの全国の自治体が同様に開設するものと考えられます。鈴鹿市も,先進市として開設準備に,ぜひかかってほしいものです。
 シルバーステーションも9年目の質問で,ようやく実現可能かなというところまで来ました。私の考えと,10年後を見据えた私の考えと京都市の考えが,今,一致し,心強く思っております。
 先進市京都市の行政支援対応について,心優しい末松市長の見解を求めます。


○26番(大西克美君) 大切なことは,わかっていただけたと思うんですよね,高齢化社会に向けてね。
 それで,既存等の施設等を利用してやっていく方向でね,新しく建てると財政的にも大変ですのでね,有効利用をやっていただく,そこからまた早急に始めていただくよう,お願いをしておきます。
 2点目の観光振興についてでございます。
 先ほどの南条議員と関連しており,振興の根本と税収についてのことは,ある程度,理解をいたしました。市長は,積極的に取り組んでおられるということでございました。
 そこで,冒頭にも申し上げましたが,鈴鹿市も,年々,町並みがよくなってきております。歴代市長,職員の努力と市民の協力のたまものであると,心より,まず敬意を表する次第でございます。
 御存じのように,鈴鹿市も財政厳しい折でございますが,この難局を乗り越えるために,いかに知恵を絞り,いかに創意工夫をし,いかに新しい財源を見出すのかが必須条件になります。
 温故知新,昔からよく言われておりますが,温故知新のことわざのように,古きを知り新しきを得る,つまり昔のことを研究して新しい知識や道理を見つけることですが,私は,昔の政策をいま一度見直す,今の社会状況に応じてアレンジする必要があるのではないかと思っております。
 そこで,全国的に展開されているフイルムコミッションの強化についてでございます。
 私は,今こそ,これからこそが,鈴鹿市はフイルムコミッションに力を注ぐべきと考えます。大きく装いが一新される鈴鹿市の玄関口,白子駅前広場,地産地消が展開されている海の幸,山の幸の直売所,大きく生まれ変わった庁舎,さらには消防本部,また,サーキットでの8耐・F1レース等,随分と10年前の鈴鹿市より市内景観がよくなりました。
 そこで,テレビ等のCM,いわゆるコマーシャルのバック風景に,さらには,ドラマの撮影場所に鈴鹿市を売り込み,全国的に再度発信し直し,観光入り込み数をふやす努力をするべきであり,新たな財源確保にも必要でございます。鈴鹿市に来ていただくように,何度も何度も営業する必要があると思いますので,伺います。


○26番(大西克美君) 認識されているのは,答弁でもわかりました。
 しかし,何か他人任せのようで,行政みずからが発信するように見受けられません。私は,民間主導ではなく,行政主導のときではないかと思っております。高度成長の時期であれば民間主導でよいのですが,景気低迷の折は,行政主導でなければならないと思っております。
 当然ながら,官民の協力体制は維持せねばなりません。時代に応じて主導者は変わるものです。
 県内のフイルムコミッションは,現在,伊勢志摩,いなべ,菰野,桑名,津,伊賀,松坂,東紀州の8団体で,観光協会,商工会議所などの民間が中心であります。余り効果が出てないように私は思っております。
 フイルムコミッションの作戦は間違ってないのですが,民間の体力の弱っているときなので,民間主導から行政主導に変えて,攻めの観光振興を行うべきではないのでしょうか。もったいないですよ。鈴鹿市がこんなによくなり,今後も,防災公園,新名神スマートインターなど,観光資源が多々できつつあります。観光を推進し,いま一度,フイルムコミッションに力を注ぐべきです。
 例えば,三重県の東京事務所,東京の三重県人会などの協力等も得て,コマーシャルの制作所,映画制作所に発信するべきで,あの手この手で営業をするべきと思いますが,伺いたいと思います。一言でお願いします。


○26番(大西克美君) いい答弁ですね。やっていってください,ぜひね。
 ぜひね,フイルムコミッションを行政主導,市長,行政主導ですよ。民間主導の時代ではありません。今は行政主導で実施し,観光振興により,新たな財源を得るように提言をさせていただきます。
 次に,F1等のコレクションホールの新設についてですが,鈴鹿市内には多くの企業があり,多々恩恵を受けております。税収,雇用に大きく貢献をしていただいておりますが,中でも本田さんには大きな恩恵があります。また,本田さん直営のサーキットでは,本年50周年を迎えられる記念の年でもあり,世界的に有名なF1のレースや8耐が今年も開催されますが,世界的に鈴鹿の名声を発信していただいておりますが,レーサーたちのグッズや関連商品,つまりコレクションホールを鈴鹿市の玄関口に新設し,都市宣言をしているモータースポーツの町として,鈴鹿として新たな観光資源をするべきと思いますが,簡潔に答弁をお願いいたします。


○26番(大西克美君) レーシングシアターが7月7日にオープンするそうでございます。
 このレーシングシアターをコレクションホールというような今の答弁でしたが,私は,ちょっと違うんやないかなと思っておるんですね。観光振興計画等でこういうミュージアムをつくりましょうという計画であった。サーキットがやる,それはシアター。じゃ,行政は何をするのか。基本計画に書いてあって,行政は,民間がやることを見てるだけではいかんですね。
 平成16年に宣言したモータースポーツの都市・観光振興基本計画の乗り物ミュージアム等の創設は何だったんでしょうか。私は,行政がもっと力を注ぐべきではないかと思っております。なぜなら,鈴鹿市の観光入り込み数を振り返ってみますと,平成3年が最高で535万5,000人,平成20年度が402万1,000人,17年間で133万4,000人の減少なんですよ。1年間で割ると,7万8,470人ずつ,鈴鹿市へお客様が来なくなった。大変なことですよ。毎年,7万8,470人の鈴鹿の元気がなくなっているんですよ。133万人の観光客減,これは非常事態ですよ。一概には言えません。減少の要因は多々あると思いますが,行政として,もっと創意工夫をして強化するべきではないのでしょうか。
 振り返っても,133万人は,すぐには帰ってきませんが,帰ってくるように,いま一度,観光客をふやす対応はとらなければなりません。
 このことを脳裏に置き,コレクションホールですが,新設が無理であれば,現況の施設を利用してはどうかと考えます。
 そこで,鈴鹿市の玄関口であり,白子駅前広場の完成が待たれる白子駅前の一等地に観光協会があります。広いスペースです。見ると半分のスペースがあいているように見受けられます。パンフレットが置いてある。もったいないのではないでしょうか。
 私は常々思っております。この場所をまず利用することから始めてはいかがでしょうか。
 ちなみに,このスペースは,年間ほとんど利用されておりません。本当に駅前玄関口の一等地なんです。ぜひ,有効活用して,モータースポーツの町,鈴鹿市を売り込んで,観光集客につなげていただきたいと思います。
 鈴鹿市の玄関口である白子駅前広場が完成し,立派になります。顔を大切にした,にぎわいのある玄関口にするためにも,ちゅうちょせず,思い切った対応を求めますが,費用対効果は十分期待できるのではないかと思っておりますので,考えを一言お願いいたします。


○26番(大西克美君) よく検討して,実践していってくださいね。
 次に,広域の観光の推進強化についてでございますが,時間が少なくなりましたので簡単にいきます。
 現在も,10市町村で構成される北伊勢広域観光推進協議会や鈴鹿F1日本グランプリ地域活性協議会があり,熱心に取り組んでおられると思いますが,その効果について,簡単に説明を求めます。
 また,続けてまいりますが,私は,亀山市と鈴鹿市の2市が,もっと独自の広域観光を進めるべきでないかと思っておりますが,この点についても,お伺いをいたします。
 市長は,最後に御答弁いただきますので,よろしくお願いします。


○26番(大西克美君) ぜひね,亀山市も協議会に入っておりますけどもね,亀山,鈴鹿との連携をもっと深めて2市でやっていく方向も考えてくださいというふうに思っております。
 観光振興について,最後に末松市長に伺いたいのですが,どうしても1点,御紹介したい事案がありますので,御紹介をいたします。
 それは,スーパー公務員,驚きの発想で地域再生をなし得たスーパー公務員のお話でございます。
 石川県羽咋市神子原町農林水産課長補佐の高野さん,高野誠鮮さん,この方は住職さんであられると思いますね,名前からいきますと。それで,神子原町,羽咋市の中でも神子原町にお米が取れるわけですね。そのお米をローマ法王に献上し,一躍,ブランド化し,売り切れ状態ということです。ちなみに,3倍以上の売上で予算は60万円。60万円しか使ってないですよ。これで地域のブランド化,全国発信し,売り切れ状態,このようなことがあります。
 そこで,この高野さんの言葉に,実行したから失敗した,うまくいったと言われます。何もしないのとやってみるのは天地の開きがあり,何度も失敗を繰り返したからこそ,私たちは補助輪なしで初めて自転車に乗れました。ひっくり返ったらどうする,転んだらどうすると言われても,やめてはいけません。もう一度,トライして乗るだけ,だから,自転車に乗れるのです。
 印刷物の計画書どおりに世界は動きません。でも,それは計画書が甘いからできないのではなく,実行しないからできないだけと,このように申しております。
 最後に,役人は,公務員ですね。職員ですね。文書をつくるのが仕事ではなく,本当に課題を解決し,変えるための行政や実行する力を求められておるのが今ですというふうに,公務員のあり方についても述べられております。
 この方の考え方の本が売り切れ状態,一遍,皆さんも御参考に読んでいただきたいなと思います。
 石川県羽咋市の神子原町の高野誠鮮さん,課長補佐のことです。
 では最後に,時間ありませんので,一言でよろしいです,お願いいたします。


○26番(大西克美君) ありがとうございました。