平成26年 9月定例会 第6日 9月 9日

○26番(大西克美君) 議席番号26番,市民クラブの大西克美でございます。よろしくお願いいたします。 
 テニス全米オープンにて,錦織 圭選手が,日本人として史上初の決勝戦に臨みましたが,期待もむなしく,準優勝になりました。 
 地元島根県松江市では,町中が湧き上がっております。クロアチアのマリン・チリッチ選手と決勝戦が行われましたが,198センチの長身からの時速200キロ以上のサーブに負けました。 
 史上初のこの快挙を手にして,元気に日本に帰ってきていただきたいと思っております。 
 なお,記者会見で,錦織 圭選手は,「勝てない相手はいない」と,たくましくなったなと感じつつも,諦めない気持ち,可能性を信じ,努力をすることが大切という言葉が耳から離れません。 
 スポーツは,青少年から大人まで,かかわっている人は非常に多く,根強い人気があります。 
 このようなスポーツの振興の観点から,1点目は,開催が近づくインターハイ・国体について,2点目は,第2次安倍内閣が新体制にてスタートいたしました。中でも注目視されている,石破大臣所管の地方創生であります。 
 魅力あふれる地方,元気な地方の創生が大きなタイトルですが,サブタイトルの一つに,ふるさと納税の拡大もありました。 
 このように,政府も力を入れる地方創生の観点から,ふるさと納税について,それぞれ通告に従い,質問をいたします。 
 1点目の,インターハイ・国体の種目誘致についてですが,平成30年東海ブロックで開催される全国高等学校総合体育大会,いわゆるインターハイ,また,平成33年三重県で開催される国民体育大会,いわゆる国体の,種目誘致など両大会への意気込みについて,まず市長の思いを簡潔にお伺いをいたします。 


○26番(大西克美君) 魅力あふれる大会を目指し,鈴鹿市ならではのおもてなしをしていきたいと,鈴鹿市の魅力を発信していきたいということで,私自身も非常に心強く感じ,さらにスポーツに励んでいる多くの市民の方々の笑顔が浮かんできます。 
 それでは,詳細について質問をいたします。 
 まず,インターハイの鈴鹿市開催種目の現況と今後の予定について,伺います。 


○26番(大西克美君) 三重県が幹事県で,静岡県,岐阜県,愛知県の東海ブロックで開催されるということで,全種目で32種目が決定しており,三重県内では,15種目の競技が決定しているとのことでございました。 
 現在,鈴鹿市では,スポーツガーデンでの水球,サッカー男子の開催希望を出しているとのことでありますが,ほとんど内定ではないかと思っております。 
 また,今年度中に正式決定になるということでございますので,他の種目も誘致できる可能性があるとのことでございます。 
 ちなみに,インターハイは,平成22年度までは,各都道府県で単独開催で行われておりましたが,平成23年度から,全国を9つのブロックに分けて,ブロック開催の形態で行われるようになっているそうでございます。 
 次に,国体の鈴鹿市開催種目現況と,今後についてを伺います。 


○26番(大西克美君) 鈴鹿市では,スポーツガーデンでソフトテニス,水泳競技,成年男子のサッカー,少年男子のラグビー,それと,市立体育館とスポーツガーデンの体育館で同時開催されますハンドボール,それから鈴峰ゴルフ倶楽部にて,少年男子のゴルフが内定しており,今後は,第3次選定で,他の競技も決定するということでございました。 
 1種目でも多く,ぜひ誘致していただきたいと思っております。 
 次に,競技会場となっております市立体育館の改修について,お伺いをいたします。 


○26番(大西克美君) 昭和48年3月開館の市立体育館,築40年経過しておりますので,いずれにいたしましても,改修をせねばならない。 
 それで,外壁や柱などの躯体の補修に7億円,床の張りかえ,電光掲示板,外構整備等で約3億円で,合計10億円以上の改修費用がかかるとのことでございました。 
 国体施設整備補助で,1億円の限度補助があるとのことでございました。補助率は2分の1ということでございます。 
 それで,あらゆる財源を求めて,改修をしていきたいというような答弁でございました。 
 それでは,次に,宿泊施設準備と経済効果について,お伺いをいたします。 


○26番(大西克美君) ホテルタイプが18カ所,旅館タイプが13カ所の,合計,鈴鹿市内には31施設あります。 
 収容マックス人数が3,600名で,参加宿泊者は,岐阜国体などを参考にしておりますと,3,800名以上で,当然ながら,宿泊施設不足という感じになります。 
 経済効果については,近々の過去の例で,インターハイでは山梨県が8競技で約43億円だったが,三重県を考えてみますと,倍の15種目で開催されますので,約,倍の85億円あるのではないかなと。 
 それから,国体は山口県が約595億円,岐阜県が502億円なので,三重国体では,推定500億円以上の経済効果があるということが考えられます。 
 いずれにいたしましても,インターハイと国体開催はスポーツの振興のみならず,鈴鹿市全体の分野でも大きな効果が得られます。特に,低迷な分野も活気づき,さらに元気な鈴鹿市になるビッグチャンスになりますので,両大会は,必ず成功に導かなければなりません。 
 私の本来の考えとしては,市立体育館の改修に10億円以上かかるわけでございますが,早期に改修して,インターハイでも使えるように,インターハイ,国体の室内競技を,1種目でも多く誘致して,1粒で2度おいしい経済効果を得ることを思っております。 
 スポーツガーデンなど,県の施設利用ばかりでなくて,鈴鹿市としても,もっと努力をして,市の施設で市民の競技者に,日々,並々ならない努力をしている選手の健闘を,結果はどうあれ,たたえてあげたらどうかと思っております。 
 ちなみに,私ごとで恐縮でございますが,今から47年前,白子高校在学時,1967年に開催された長野インターハイに出場させていただいております。 
 大変よい経験をさせていただき,礼儀はもちろんのこと,根性,協調性,そして上には上があることを勉強させていただきました。 
 この貴重な経験が,その後の人生に大いに役立っております。 
 10億円の改修必要経費を前倒しして,2度の効果を得ることを,いま一度,考えることはできないのでしょうか。そして,さらなる種目誘致に取り組み,さらに大きな経済効果を,鈴鹿市内で得られるよう,努力するべきと,私は考えます。 
 また,スポーツ課に,新たにインターハイ,国体に向けての推進室を設置したらどうかなというふうに思っております。そして,取り組みを強化していくよう,私は提言させていただいておきます。 
 最後に,市長にお願いをしたいのですが,スポーツ課の職員が,自前でポロシャツをつくっております。市長も1枚,購入されたということでございますが,裏は「2021年みえ国体開催」ですね。前は,「鈴鹿スポーツ&......」ということですね。 
 私は,この裏,Tシャツの裏,これ3種類あるんですが,ちょっと借りてきたので,汚さないように。白・黒・紺というふうに,自前でつくっているんですね。それで,裏へ「鈴鹿市」と大きく入れないと,三重県内がみんな同じ「みえ国体」というポロシャツを着てしまいます。 
 やっぱり,こういうことは,鈴鹿市を宣伝するチャンスですので,裏に大きく鈴鹿市という名前を入れて,それでスポーツ課の職員が,自前じゃなくて,これ1枚,消費税を入れて3,456円をするもの。もちろん,初めですから,版代込みですけれども。2回目からは2,700円ぐらいになろうかと思ってますけれども,こういうものは,予算をつけて,やっぱり職員全員で着ていく。また,議会にも提供していただいて,鈴鹿市全員で,このビッグイベントを盛り上げていくということを考えないといけないのではないかなと,私は思います。 
 このスポーツ課の職員,やっぱり市長はほめるべきであろうかというふうに思いますよ。自前でやる職員は,今,ほとんどいないですよ。 
 議員は,市民あっての議員なんですけれども,市長は,職員あっての市長なんですね。幾ら首長がよかっても,職員が仕事をしなければ,何もならないわけです。みずからやる気を出している職員は,その課へ行って,「ありがとう,頑張ってください」と,一言言うてあげるのが,私は常のことではなかろうかと思ってます。 
 それが,職員のやる気をますます出させ,市長がさらに輝くものではないかというふうに思っておりますので,この点はよろしくお願いを申し上げます。 
 ぜひ職員をほめてあげてください。 
 次に,2点目のふるさと納税についてですが,まず,寄附金額の近年状況と近隣市の状況を伺います。 


○26番(大西克美君)  平成20年度から25年度までの6年間,合計40人で925万1,000円で,私の調査では,平成20年度には500万円の大口寄附が1件あったということで,この方を除くと,6年間の平均は70万8,500円になります。 
 寄附者は6.5人,また近隣市の状況は,先ほども部長が言われましたが,四日市では1億円の大口寄附があったということで,それを除くと,余り変わらない状況ということでございます。 
 次に,当市の寄附者への対応状況についてお伺いをいたします。 


○26番(大西克美君)  スタンダードな答弁でございまして,寄附目的,納付方法,公表の同意,礼状,記念品の受理などを確認して,同意していただく方は,ホームページで公表するということでございました。 
 次に,寄附金の活用目的について,お伺いをいたします。 


○26番(大西克美君) 平成25年度までの寄附金の内訳を尋ねさせていただきました。 
 モータースポーツの振興が1件,自然景観保全が3件,歴史文化継承が4件,教育が4件,社会福祉が11件。 
 このうち,基金へ,ふるさと納税が始まる前から,10万円以上の基金積立があるということで,その他が24件の,合計で47件で925万1,000円とのことでした 
 次に,当市の特色ある物産などの礼品について,当市の現状について,お伺いをいたします。 


○26番(大西克美君) 最後に,市長に答弁を求めますので,よろしくお願いいたします。 
 積極的にPRはしていなくて,鈴鹿のお茶,1,350円ですかね,贈呈しているということです。 
 現状は,経費をかけずに対応しているということが,よくわかりました。 
 20万円以上ですと,礼状のかわりに感謝状を送っているということでございます。 
 私も,過熱し過ぎる物産の礼品には賛同いたしません。特典目的の礼品には賛同いたしませんが,もう少し創意工夫する必要があるのではないかと思っております。 
 鈴鹿市内をもっと目配りをして,地域の代表産物にも目を向けるべきであると思います。 
 次に,今後はもっと力を入れて取り組むべきでないのかという点について,末松市長にお伺いをいたします。 


○26番(大西克美君) 寄附金控除の上限を,住民税の約2割にすることが,政府での見解であり,石破大臣のふるさと創生により,今まで以上にふるさと納税が強化され,納税しやすくなる方法や,拡充の動きがありますので,鈴鹿市も新たに体制づくりをする必要があると思いますので,よろしくお願いいたします。 
 それで,私は,今まで県人会の方々に,もっとPRをするべきとアドバイスを,職員にしてまいりました。うまくいきませんとの答えがあり,残念に思っておりました。 
 二度三度断れたら引き下がるようではだめです。営業は断られた時から始まると,トップセールスマンの間で言われております。創意工夫をして,寄附者の意向もさらに研究せねばなりません。 
 県人会の方々に,いかに気に入っていただけるのか,寄附をしていただけるのか,いかに鈴鹿らしさを出すのかがキーポイントです。 
 県人会の方々に寄附をしていただけないなら,ふるさと納税の確保は無理です。ふるさとらしさが出せないと無理です。 
 私は,思っておりますが,例えば,礼品にいたしましても,サーキットの入場券,ゴーカート乗り物券,若松のアナゴ,白子の小女子,ノリ,伊勢型紙,墨,全国出荷高1位のサツキ。この間も,サツキのことを議会で言うておりましたが,業者とは癒着はありません。 
 ちなみに,サツキといえば,鈴鹿のサツキはすごいんですよ。1位の出荷高,見てみますと,これは三重県で5億5,971万7,000円で,2位は東京なんです。東京が1億5,660万,3位は千葉県,1億3,194万9,000円なんですね。 
 1位の三重県がぶっちぎりの1位なんです。全国1位。やっぱり,こういうところをよく見て,礼品等にも考えるべきではなかろうかと思いますよ。 
 その中で,三重県がぶっちぎり1位なんですが,その中で,鈴鹿市のサツキは75%を占めておるわけですね。ほとんど鈴鹿市がつくっておるみたいなもんなんですよ。全国1位は。 
 ですから,鈴鹿市のサツキは名品なんですよね。この名品は,使わなくてはならないと,私は思っております。安いんですよ。苗木が1本30円,成木で1本150円,業者間取引かもわかりませんけれどもね。それにしても安いじゃないですか。こういうものを,やっぱり全国1位ということは,なかなかできないですよ。こういうことを,やっぱり鈴鹿市として,もっと奨励するべきであろうと,私は思うんですね。 
 大きなサツキを送ったらどうかということではなくて,例えば,ミニポットでもいいので,御家庭で食べるテーブルに置いていただけるような,そういう観賞用のサツキでも,私はいいと思いますよ。 
 御飯を食べるときに,サツキを見て,ああ,また鈴鹿市へ寄附をしようかというふうに,やっぱりそういうアイデアが必要ではないかなというふうに思っております。 
 こういったブランドが,たくさん鈴鹿市には,宝物はあると思っております。もっと創意工夫をして,さらに,決して華美ではなくて,少量ずつでもいいんです。配色よく詰め合わせて,心からの御礼として,鈴鹿おもてなしパックを,私はつくればいいのではないかなと思ってます。 
 県人会の方々は,必ず心からふるさとを愛していただいております。ふるさとの物産を,必ず懐かしく思っていただいております。県人会に気に入られるよう,錦織選手のように,粘り勝ちができるように,心して取り組むことを,再度,提言をして質問を終わります。 
 よろしくお願いいたします。ありがとうございました。